PDCAサイクルを超える!OODA(ウーダ)論について

OODAサイクルの図




たっくん
みなさんこんにちは。たっくんです。

最近巷で話題??なのかは謎ですが、みなさんはPDCAサイクルって言葉知ってますか。

たっくんは本屋に出没するのですが、最近は特にPDCAサイクルについての本がアチラコチラに目につきます。

なのでまずはPDCAについて知らない方もいると思うので、簡単に説明したいと思います。

PDCAサイクルの図

PDCAサイクルとは

デジタル大辞泉

《PDCA cycle PDCAは、plan-do-check-act の略》生産・品質などの管理を円滑に進めるための業務管理手法の一。(1)業務の計画(plan)を立て、(2)計画に基づいて業務を実行(do)し、(3)実行した業務を評価(check)し、(4)改善(act)が必要な部分はないか検討し、次の計画策定に役立てる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

(引用元:コトバンク|PDCAサイクル)

たっくん
つまり、どういうことかというと。
  1. 計画を立てて
  2. 計画を元に実行し
  3. 業務の出来をチェックし
  4. 改善していく

 

これを繰り返し行うことで、業務上のあらゆる局面においても、対応可能なビジネスメソッドになるということです。

たっくん
PDCAってすごいね!

PDCAサイクルのデメリット

ここまで無敵のPDCAサイクルですが、最近はこの考え方が変化しています。

PDCAで1番大切な部分は、Plan(計画)だと思いますが、

近年はIT技術の凄まじい発展と目まぐるしい速さでまわる情報社会において、PDCAを行うことが難しくなってきているんです。

組織で言えば、会社の代表取締役社長や会長が一番の決定権を持ち、それを会社役員他、経営陣が方針を決め、会社全体に波及させ社員が業務を遂行していきますよね。

しかし、PDCAサイクルのPlan~Doまでの一連の流れが組織に浸透するのは大変時間がかかること、そして緻密に計算されたPlanが、思いもよらないアクシデントでPlan通りに進行しなくなることなどにより

一瞬の判断のミスで、業務の遅れを招いてしまう事態があります。

その結果、会社だけではなく、お客様に機会損失を与えてしまう危険があります。

下手をすればお取引禁止みたいになることなどもありますよね。

これがPDCAサイクルのデメリットなんです。

これは組織だけではなく日常生活も言えることで、どんなに緻密に完璧な計画をしても、計画通りに進むことなんてほぼないと思いませんか??

ましてやこの世の中、いつ何が自分に起こるかわからない時代ですし。

OODA論(ウーダ論)

さて、ここからが本題です。

日常生活や組織の中ではその判断の遅れで、自分が死に至ることはほぼないと思いますが、戦場では違いますよね。

戦場とは子供同士の喧嘩やチンピラ同士の殴り合いではなく、生死をわける極限の状態です。

たった一瞬の判断の遅れが即、死を招き、軍や部下も全滅します。

ゲリラ戦においてはどこから撃たれるかもわかりません。

目の前に地雷が埋まっているかもしれません。もし、間違って踏んだら即死です。

そうした一瞬の判断が死を招く戦場において生まれた究極メソッドがOODA(ウーダ)です。

OODAはアメリカの空軍の大佐であったJohn Boyd(ジョン・ボイド)が提唱しました。ボイドは軍に入隊間もないころ(一度軍には入ったが再度入隊)、当時アメリカ軍は朝鮮戦争で戦っており、派遣されました。

そこで生死を分ける戦いをし、彼は戦場において1番大切なことは意思決定だと考えました。

これがOODAの起源です。

その後、ボイドは過去のあらゆる戦場の戦い方をマスターし、空中戦では無敵だったそうな。

たっくん
ジェダイマスターヨーダも顔負けですね!

ボイドについて詳しく知りたい方はwikiで調べてみてください。笑

OODAループ

OODAループもPDCA同様4つの構成で成り立ってます。

Observe(観察)

相手を観察

Orient(情勢判断)

観察し、情勢を見極め方針を決定する

Decide(意思決定)

方針を決め、状況を確認し意思決定を行う

Act(行動)

行った意思決定を元に行動する

このサイクルを繰り返すことで、PDCAサイクルを遥かに凌駕する迅速な速さ、そして予想外の事象が起きたとしても臨機応変に対応できる柔軟性を実現することが可能になります。

OODAの具体的な例

ビジネスの現場に例えてみます。たっくんは昔小売店でアルバイトとして働いてましたので、今回は小売店の傘の販売で例えてみます。

Observe:天気予報を見ています。あさっては夕立が来る可能性が高いな。おそらく急に降る雨で傘を持っているお客様がいないので店頭で一気に傘が売れそうだな。

Orient:当日の天気予報も夕立が来るという予報でしたが、しかし実際天気が悪く今にも雨が降りそうです。

Decide:今日は夕立ではなく今にも雨が降りそう。じゃあ出勤後すぐに店頭で傘を出す準備をしよう。

Act:出勤後準備をし、すぐに店頭に傘を出しました。その結果、お昼に雨が降ってきました。傘は飛ぶように売れていきました。

実はこの例は少し変化球で①の観察の段階では夕立が来るという観察だったのですが、②の情勢判断の段階で一旦現場の情勢を判断した結果、今にも雨が降りそう。なので①の観察に再度戻り③、④と進めています。

OODAでは②Orient(情勢判断)が一番重要視されています。

情勢を判断する際に新しい情報や想定外のことが起こったとしても、①Observe(観察)に戻り、また観察することでどんな状況でも臨機応変に対応することが可能なのです。

たっくん
OODAには臨機応変な対応力と柔軟性があるんだな~

PDCAとOODAの違い

OODAにはPDCAと違いPlanがなく、Observeが一番初めに来ています。

これはPlanを考えることではなく、Observeの観察の段階で現場の生の状況を確認することで、Planでは想定できない最適な判断を下すための観察です。

組織においては、上長の意見と部下の意見のミスマッチが頻繁におこりますが、お客様の求めるニーズに関しては、直接お客様と話す現場の社員が一番理解していると思います。

この現場だからわかるお客様との雰囲気や表情など、相手のリアルを観察することで、その場に適した判断を下すことができるということです。

また、情勢判断からの行動の速さもPDCAとはスピード感が圧倒的に違います。

戦場では1分1秒が命に関わるため一人で全てを考え行動しなければなりません。

つまりOODAは常に変化するエッジの効いたスピード感のある現場に特化したメソッドでもあります。

しかし、OODAは②情勢判断を誤ってしまうと、とんでもない方向へ行ってしまうことがデメリットです。

①観察も②情勢判断もある程度の経験やナレッジなどが必要であり、経験が浅い方は情勢判断が未熟なため最適な判断ができないため、無論失敗します。

逆に言えば、パイロットとして一人で戦い、あらゆる実践経験と戦い方をマスターしたボイドだからこそ、OODAを可能としているのです。

まとめ

今回の記事ではPDCAサイクルとOODA論についてご紹介しました。

今の時代はPDCAでは想定外の事象に対応できる臨機応変さや柔軟性に欠けることもあります。

今後はさらに技術の発展と目まぐるしい速さで進む世界を生き抜くためには、臨機応変な対応力と柔軟性が非常に大切です。

今回記事を書いているときにいろいろ調べたのですが、一部でPDCAはもう古い!とか、これからはOODAだ!とか

そんな記事を見かけましたが、一概にはそれは言えないと思います。

どちらもメリット、デメリットがありますので、たっくんはその場に適したビジネスメソッドを使うことが一番大切だと思ってます。

たっくん
激動の時代を生き抜くために、僕らもついていかないとね。
たっくん
読んでくれて本当にありがとう!ブログランキング参加中だからよかったらクリックしてね!








OODAサイクルの図

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

バレンタインデーイブ生まれの27歳。東京生まれのさいたま育ち。小売業界からIT業界など複数の会社を経験。現在は都内や都内近郊でITコンサルティングやITエンジニア、WEBマーケティングなど幅広く活躍中。趣味はカフェ巡りとフェス巡り。好きな映画はMCUシリーズ。好きな歌手は阿部真央、ワンオク、あいみょん、スキマ、リトグリ。好きな本は千田琢哉さんの100の言葉シリーズ。好きな漫画はワンピースとキングダム。